Profile

柴田 奈穂Naho Shibata

6歳よりバイオリンを始める。

これまで、主にクラシックを仙崎明子氏、タンゴをフェルナンド・スアレス・パス氏、ポップスを中西俊博氏に師事。

アストル・ピアソラの音楽に衝撃を受けアルゼンチンタンゴに傾倒する。

2006年に単身アルゼンチンに渡りバンドネオンのワルテル・リオス氏をはじめとするブエノスアイレストップミュージシャンたちとファーストソロアルバム「ブエノスアイレスの冬」を現地レコーディング。それ以降、度々ブエノスアイレスを訪れ、現地のミュージシャンたちとレコーディングやコンサート、レッスン、ラジオ出演などを重ね、研鑽を積む。

現在「LAST TANGO」主宰。同バンドでこれまでに2013年ファーストアルバム「LAST TANGO」、2015年現地ミュージシャンたちをゲストに迎えたブエノスアイレス録音のセカンドアルバム「La Usina -LAST TANGO en Buenos Aires」をリリース。
2019年同バンドで全国14ヶ所のホールツアー「アルゼンチンタンゴ2019」の演奏をつとめる。

2017年、ピアニスト ニコラス・ゲルシュベルグ氏とのデュオアルバム「Bs.As. Tokyo Conneccion」をリリース。アストル・ピアソラの息子ダニエル氏に絶賛される。

2021年、「Tango Querido」を立ち上げ、アジア圏で初めてオペラ形式で上演された歌劇「ブエノスアイレスのマリア」をプロデュース、音楽監督をつとめ、高い評価を得る。

またタンゴ以外にも、これまでに「トワトワト(アコーディオン熊坂路得子氏とのDUO)」や「NaoNaho(ベース西村直樹氏とのDUO)」など、オリジナル作品を重視したアルバムもリリースしている。

2020年白井晃氏演出、中西俊博氏音楽監督のKAAT(神奈川芸術劇場)公演「音楽劇銀河鉄道の夜2020」に参加。

情緒豊かな音楽性と情熱的でパワフルな音色を生かし、海外公演やアーティストサポートを含む様々なステージやレコーディング、弦楽アレンジなども手掛けるなど精力的に活躍中。

メディアへの提供は、これまでに2015年荒井晴彦監督「この国の空」(二階堂ふみ、長谷川博己主演)でのソロを含む演奏とアレンジ、2019年同監督作品「火口のふたり」(柄本佑、瀧内公美主演)でのソロ演奏をはじめ、NHK Eテレ「ひみつのちかランド」にてソロ演奏、その他 CM、映画音楽など。

京都出身。東京在住。

2022年9月現在